不倫相手の配偶者に脅迫された | 福岡県｜不倫慰謝料・離婚問題の無料法律相談なら福岡弁護士法律事務所

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１　不倫・浮気相手のパートナーから脅迫や嫌がらせをされている

不倫についてのご相談を受けていると、感情的になった相手方から脅迫や嫌がらせを受けているという相談がたまにあります。

行為内容によっては、名誉棄損や脅迫罪などが考えられますが、対応については、慎重にする必要があります。

相手の行為次第ですが、名誉棄損や脅迫を受けたとして、警察に行ったり、こちらから慰謝料請求をするということも考えられます。しかし、不倫の問題を解決するという点からすると感情的になった相手方との争いが泥沼化する可能性もあります。

対応はケースによって様々ですが、当事務所の場合には基本的に相手方に連絡をして説得し、脅迫や嫌がらせ行為をやめるように伝えます。きちんと謝罪して誠実に対応していけば納得してくれる方が大多数で、その後、慰謝料などの話し合いに進んでいきます。

どうしてもやめてくれないとか、内容が悪質で放置できないようであれば、そこで警察や法的対応をとるのがよいと思います。

いずれにしても、嫌がらせや脅迫については、手紙やメールなどを確保しておくこと、電話や話し合いなどは録音しておくことが大事です。

不倫慰謝料を請求される場合、相手方は当然感情的になっています。そのため、脅迫や嫌がらせと思えるような行為に出ることもあり得ます。

この場合に不倫をした当事者が、これをやめるように話しても、相手を余計に感情的にさせてしまう可能性があります。そのため第三者である弁護士が入って話し合いをすることが有効です。

また、弁護士であれば、法的な観点から、行為が違法なものであることや適切な慰謝料金額を説明して交渉することができます。

何より、弁護士を依頼することで、直接相手と話す必要がなくなりますので精神的なメリットが大きいと思います。

不倫の慰藉料を請求された場合に、放置していると感情的になった相手方から脅迫や嫌がらせのような行為を受けることもあり得ます。また、無視していることで訴訟を提起されて訴状が家に届き、裁判に対応せざるを得なくなることもあります。

上述のとおり、不倫の慰謝料請求をされて放っておくのは得策ではありません。

悩み続けるのもよくありませんので、一度弁護士にご相談ください。当事務所では、初回相談は無料ですので、お気軽に電話、メール、ＬＩＮＥ、いずれかの方法でご連絡ください。相談する時間を調整させていただきます。

実際の事件を脚色しています。

相談者には、浮気相手の夫から何度も電話がかかってきており、無視していると相手が職場に押しかけてきました（相談者は不在だったため同僚に伝言をされていました）。当事務所で相談を受けて受任し、すぐに相手に電話をかけました。

不倫については謝罪し、直接の連絡はやめて今後は弁護士に連絡して欲しいと伝えました。相手の方もそれで承諾していただき、その後直接の連絡や職場に来たりすることはなくなりました。

不倫の慰謝料を請求された女性から相談を受け受任しました。内容を聴取した結果、行為があったのは離婚後のことでしたので不倫の慰謝料を支払う義務はないことを相手に伝えました。

その後しばらくしてから、請求していた女性がこちらの依頼者女性のことで名誉を棄損するようなことを共通の知人多数に話していることがわかりました。

そのため、名誉棄損で慰謝料を請求する旨の書面を作成して相手の女性に請求しました。この事案は双方とも支払はせず、訴訟を提起することもなくそのままになりました。